コラム

人材育成って! Vol13

コロナ禍の中、テレワークを行っているみなさんは、上司の面談や目標設定・自己評価をどうしますか?

新型コロナウィルスの影響で、仕事の仕方や勤務体制など大きな変革をしなければならない状況になって、業務の進め方や会議への参加、レポート作成など自分自身の仕事の進め方なども改善をしていく必要が迫ってきています。

急遽、在宅ワークをせざるを得ない状況の中、仕事の進め方や毎年目標設定していた内容・自己学習についてもやり方を見直さないといけません。
在宅ワークで時間の使い方がある程度自由になったため、時間に制約されず業務遂行ができる反面、昼間に時間ができるタイミング(会議等の間の隙間時間)が発生しています。

その時、皆さんは何をしていますか?

プライベートのこと(家事や子供のお世話など)をしたり、テレビやビデオを見たりしている人もいれば、せっかくの時間ができたので、自己学習や趣味のことをしたりする人もあります。

 この隙間時間の使い方で、大きな差が近い将来出てくるのではないでしょうか?

今までは、仕事(業務)が多忙なので、自己成長のための学習や研修・セミナーなどの受講ができないという理由が付きましたが、オンラインセミナーがたくさんあり、隙間時間で受講することが可能になっています。

積極的にオンラインセミナーなどの受講や自己啓発の対応をしている人は、自分の成長の機会を得ています。
近い将来、自己評価と上司面談の際に、自信をもって「この半年間、自己啓発・成長のために、こんなことを受講しました、学びました」という発言と記録が出せるかと思います。
その結果として、資格取得ができ、業務遂行能力が上がっています。

業務をどれだけこなし、成果を出した(売上が上がった以外)かを、違う視点で評価できる(アピールできる)準備をしておきましょう。

もっとわかりやすく言うと、
・今までできなかった(知らなかった)ことができるようになった
・第三者からこんなことができるようになっただと評価された
・新しい業務の提案や改善ができ、上司やお客様、メンバーから評価された
などを記録しておくとよいでしょう。

自己評価をしないといけないから、評価を漠然としても、いいコメントは書けません。上司に評価されないからそれなりにしか書かないということではなく、外部の人に評価されるように頑張っているのですから、外部のからの評価をきちんともらえるように、しておきましょう。

「できる業務」が増えていくと、顧客からの評価・チームからの評価はおのずと上がっていきます。せっかくの時間をどのように使うかで、差が出てくるのは事実ですから、小さな積み上げを地道にしていきましょう。

すべては、自分のためです。会社のため、チームのためと思わずに。

「やらない・できない・やりたくない」という「3ない」状態から卒業し、自分なら「やりたい・できる・チャレンジする・失敗を恐れない」という風に「前向き」に考え、行動してみてください。

必ず周りの誰かがそれを見て、感じて、あなたにチャンスを与えてくれるはずです。
常に「明るく、元気に、楽しく、メンバーと一緒に成長していく」ということを自ら実践しましょう。

 

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