【なぜ??がもう一つ】
当時の職場では、定年が55歳でした。その時まで働いている女性はほとんどいなくて、大概は25歳で肩たたき、上司から「いつ結婚するの?」と言われ、ほとんどの女性たちは「寿退社」をしていました。
一人、独身の女性が55歳で定年を迎えました。その方は定年の前の年に主任に昇格しました。しかし、当時男性社員は入社1年目で主任に昇格していました。なぜ?と疑問が頭の中で溢れかえっていましたが、そんな時代であったという事なのでしょうね。
だから、「2030」:「2020年に指導的地位に占める女性の割合を30%にする」という政府が制定した目標数値、40年前には考えもつかなかったことであり、それだけ今の時代は良くなったのだなあとつくづく思います。
昭和世代で仕事をやってきたということで、時代の流れと変化を感じています。