人材育成に関するブログをスタートします。
私は、教育事業(企画・営業・講師など)に従事して30年を超す経験を踏まえ、今までに感じたことや気づいたこと、これからの時代にどうしていけばよいかを表現できればと。
まずは、「人を育てる」ということについて、複数回で記載させていただきます。
教育(きょういく、 education)は、「教え育てること」であり、「ある人間を望ましい状態にさせるために、心と体の両面に、意図的に働きかけること」である。教育を受ける人の知識を増やしたり、技能を身につけさせたり、人間性を養ったりしつつ、その人が持つ能力を引き出そうとすることである。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)とあります。
フレームワークでは、K(Knowledge 知識)、S(スキル)、A(Attitude 態度・姿勢)(略して「KSA」)という一般的なフレームワークがよく言われています。
最近は、インストラクショナルデザインやタレントマネジメントといわれるようになっています。この二つについては、後日に。
教育をする際には、「KSA」のどの部分を強化するのか?弱点を学び育てていくのか?というのが一つのポイントです。
事業(ビジネス)をしていると、結果を求めますので、知識や技能を習得して資格を取得するのが一番わかりやすい状態です。
しかし、資格取得しているからといって、ビジネスができる(儲かるのか?生産性が高いのか?)のについては疑問が残り、いつも経営者からはこの部分を相談されます。
事業をしていくためには、そのビジネスを成功させるための人材を確保し従事させる必要がありますが、中小企業は即戦力を確保できないため、可能性のある社員に教育という「投資」をして、結果(成果)を求めるのが一般的です。
その点で、人が育ち戦力になるまでの時間と収益のバランスがとれていればよいですが、それがうまくいかないのも悩みの種です。
こういった悩みや課題をどういう風に解決していけばよいかが会社やビジネスを拡大・成長していくカギとなると考えます。
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